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■スヴァールバル世界種子貯蔵庫

2009年10月23日 01:47

ノルウェーにあるスピッツベルゲン島の中心地、ロングイェールビエンに建設された地球上の種子を冷凍保存する世界最大の施設スヴァールバル世界種子貯蔵庫をご紹介。
この施設は、あの「ビル・ゲイツ」さん主導の元に作られたそうで、今後に予想される大規模で深刻な気候変動や自然災害、(植物の)病気の蔓延、核戦争等に備えて農作物種の絶滅を防ぐとともに、世界各地での地域的絶滅があった際には栽培再開の機会を提供することを目的としているそうです。

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1920年代から植物の種を保存する「種子バンク」という考え方は存在し、世界中で1400の種子バンクが稼働中なのですが、このスヴァールバル世界種子貯蔵庫はその中でも世界的規模のプロジェクト。施設はGlobal Crop Diversity Trust(世界作物多様性財団)が運営、ノルウェー政府が建設費を提供して2007年3月から建設が行われ、2008年に完成。食用作物すべての種の種子300万サンプルが保管されています。内部はマイナス18度に保たれており、何千年もの間種子を保存できるように設計されています。

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種子バンクはいつか地球で惑星規模の災害などが発生したときに食糧となる植物を保存したり、あるいは将来の品種改良のためにいろんな種を保存しているのですが、管理がおろそかにされたり、浸水したり、あるいは爆破されたりすると集められた種子がダメになってしまいます。近年ではイラク戦争やアフガン攻撃で種子バンクが破壊されたほか、2006年にはフィリピンの種子バンクが台風でダメになったケースがあり、こういう時のためにスヴァールバルの施設であらゆるサンプルのバックアップを保存しておこうということのようです。
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